2011年3月11日に発生した地震と津波がもたらした被害はとても大きく、愛耕幼稚園がある気仙沼市も多くの被害や、悲しい出来事がありました。

子どもたちもこの出来事を覚え、教職員とともに祈りを捧げました。

クラスの集まりでも、当時の写真を見ながら、先生の経験した話を聞いて、10年前の出来事を分かち合う時間を持ちました。

当時の壊れてしまった家の写真や電車が線路の上からひっくり返っている写真を見て、始めは『え~~!』『ほんとに?』という声も上がる中、話が進むにつれて、『テレビで見た』『ママが言ってた』と、次第に真剣なまなざしへと変わり、言葉の一つ一つに聞き入っていました。

そして、10年の時間が経っても悲しみを抱いている方々がいることも知った子どもたち。

『悲しい思いをしている人たちの心が、癒されますように・・』と手を合わせて、お祈りをしました。

愛耕幼稚園も震災時には、世界中の皆様から温かい励ましや多くのご支援を頂きました。

心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

この10年で気仙沼市も、道路が整備され、新たな街づくりが進んでいます。

復興が進む街と暮らしの中で、子どもたちには身の守り方を伝えながら、私達教職員は子どもたちを預かる者として、日々命を守る心構えを律しながら保育をしております。

引き続き出来る限りの防災への取り組みに励んで参りたいと思います。