やきいもをしました!


まずはおいもほり!春に苗を植えたサツマイモが収穫の時を迎え、10月においもほりを行いました!


長靴を履いて、やる気満々の子どもたち。畑へ出掛け、スコップで土を少しだけ掘り起こしてもらい、手を使って『よいしょ、よいしょ!』と土の中に隠れているお芋を探します。

お芋の頭が見えると『あった~~~!!!』と大歓声を上げて、さらにせっせと手で土を掘り返します。やっとの思いで掘り出すと、大喜び(^-^)
畑のあちこちから喜びの声が響きました。

沢山の葉を茂らせて長く伸びた“つる”を引っ張る年長さん。

まるで綱引きのよう。中には固く根を張ったお芋もあり“大きなカブ“のお話のように『うんとこしょ!どっこいしょ!』と子どもたちが力を合わせて、引っ張る場面もありました。

子どもたちの体よりも長いつるを引き抜きます。びくともしないつるに、勢い余って尻もちをついてしまう子も。みんなの頑張りで、つるがなくなり畑の土がやっと見えてくると『疲れた~~~!!』と、言いながらも笑顔の子どもたち。土の中で眠っていた“でぶいもちゃん”と“ちびいもちゃん”を見つけると大喜びで、夢中になってお芋ほりを楽しんでいました!

いよいよ名物の焼き芋!収穫後陽であてて、甘みを蓄えたサツマイモをいよいよやきいもにします!
前日は子どもたちでお芋を水洗いしたり、園庭にスコップを使ってたき火の穴を掘り準備をしました。

当日の朝、登園した子どもたちは、濡れた新聞紙とアルミホイルでお芋をくるくると包んで、焼き芋のお手伝い
年少さんは年長さんと一緒に準備をしましたよ!


園庭では、炎と煙がもくもくとあがり、たき火の準備が始まりました。その様子を保育室の窓から真剣に眺める子ども達。たき火の準備が整い、園庭に出てたき火を囲み、一人ひとつずつお芋を火に投げ入れました。


お芋が真ん中に入って大喜び!
勢い余ってはみ出してしまっても大丈夫!先生たちがお手伝いをして無事にたき火の中にお芋をいれることができました。


ももぐみさんも頑張って投げました(^-^)

青空の下で紅葉した木々を眺めながら『お芋をありがとうございます。おいしいお芋になりますように・・』とお祈りをしました。

外遊びをして待つこと30分・・焼き芋が出来上がりました!
アツアツ焼きたてのお芋を『ふ~ふ~・・・』と息を吹きかけて冷ましながら、お芋の皮をむいて『あっつ~~い!!!』となりながら、『いただきま~~す!!』と頬張る子どもたちの幸せそうな顔!^^

『おいし~~!!^^』『あまいね』とで、お友達と笑顔と会話が弾みます
「皮のところにおいしい栄養がたくさんあるんだよ!」と友達から聞いて、始めは皮をむいて食べていた子も皮をパクリ・・もぐもぐ・・・と、口の中で味わい、『皮初めて食べれた!!』と満面の笑顔!
その後もおかわりをしてペロリと完食(^-^)

初めて食べた子もいました!

自分たちで掘ったお芋のお味は格別だったようで、夢中で食べた子どもたち。ホクホクお芋を食べて、心も体もホカホカとなった一日でした。