いまから160年前の6月の第2日曜日、アメリカ・マサチューセッツ州の教会のレオナード先生は「子どもたちが神様に喜ばれるように、すくすく成長してほしい」と願いを込めて、特別な礼拝を行いました。
それから14年後・・・同じマサチューセッツ州の別の教会で「シャロンのバラの日」と名づけて花と子どもを中心とした特別な礼拝が行われました。
この二つが合わさって、6月の第2日曜日を「子どもの日・花の日」として、世界中で礼拝を守るようになりました。
愛耕幼稚園でも、毎年この日みんなで花を持ち寄って「子どもの日・花の日礼拝」を行ってきました。
【この花のように♪ 美しいこころを神様ください ちいさな私にも♪】
「この花のように」という子ども達みんなが大好きな讃美歌を手で花を作りながら歌い、
私たちも花のように美しい心で成長していけるようにとお祈りをしました。
礼拝の後には、日頃からお世話になっている市役所や消防署、保健所、園医先生などに、年長児がお花と手作りのカードを届けてきました。
気仙沼警察署では、わざわざ署長室に招いて下さいました。
子ども達は「いつもおしごとありがとうございます」と署長さんにお花をお渡ししました。
「おしごとたいへんですね。がんばってください」
消防署では訓練の様子も見せて頂き「がんばれーー!!」と応援しました。
消防士さんのかっこいい姿にみんな目を輝かせていました。
年少児はいつも美味しい給食を届けてくれる給食屋さんに、年中児は、幼稚園のお隣にある生コンさんとお世話になっているバス会社さん、そして畑をお借りしている菅原さんのお宅へお花を届けました。
お訪ねした先では、お仕事の手を止めて、子ども達の訪問を喜んで下さいました。
子ども達も普段は入れない、また、見ることのできない場所へと招いて下さったことを、とても喜んでいました。
みなさんはお忙しい中でしたが、どこでも温かく迎えて頂きありがとうございました。