青組の子どもたちが岩手県一関市のリンゴ園で、リンゴがりをしました!
今にも雨が降り出しそうなお天気でしたが、子どもたちの「リンゴがりにいけますように」のお祈りが届き!出かけることができました。
リンゴ園へ向かうバスの中では、「柿があった!」「トンボがいた!」と窓の外に見つけたものを友達同士教えあったり、誰かが口ずさんだ歌が広がって大合唱♬になったり。また、リンゴの実るまでの紙芝居を見たり、どうしてリンゴを食べると体に良いことがあるのかのお話も聞きました。
バスに揺られること約40分・・・楽しく車中で過ごすうちに到着し、リンゴ園の方々が温かく出迎えてくださいました!
バスを降りて、頭の上を木がおおう、トトロの世界のような坂道を登っていくと・・
小高い丘にずらりと並ぶリンゴの木々!右にも左にも赤や黄色の実をいっぱいにつけたリンゴの木が広がっていました!
「わぁ~~~~~!!!リンゴだ!!!」「たくさんある!!!」と、リンゴが木に実る様子を間近で見て大興奮の子どもたち。「早く取りに行こうよ~~」「全部取る!!」と気持ちは高まります。やる気十分な様子も!
りんご園の方に「リンゴを優しく上に持ち上げると取れますよ」と取り方を教えて頂いて、待ちに待ったリンゴがりのスタートです!!(^^)/
リンゴがりが始まると、目に留まったリンゴを次々に袋に入れていく子や、赤くなっているかじ~~~~っと見極めている子。また、「これはじーちゃん、こっちはばーちゃん」と、離れて暮らす祖父母へ思いを込めてリンゴを選び取る男の子。あっという間に袋がパンパンになった子もいれば、丁寧に時間をかけて収穫した子もいて、一人ひとりのとり方が違っていたのは面白かったです。
袋いっぱいに詰まったリンゴを「よいしょ、よいしょ」と運ぶのも一苦労な様子。リンゴが袋から飛び出てしまって坂道を転がり、慌てて追いかけるかわいいハプニングもありました!
リンゴを取り終えると、園長先生がリンゴを剥いてくれました!!
「てんのかみさま おいしいリンゴをありがとうございます」と、イエス様に感謝の気持ちをお伝えしてから頂きました。
「あま~~~い!」「ちょっとすっぱい(;^ω^)」とリンゴの種類によって味も違い、採りたての甘酸っぱいリンゴに「おいしいね」とにっこり笑顔(*^^*)「もっとたべたい!!!」とおかわりもペロッとたいらげてしまった子どもたちでした。
ちょうど時間は12時となり、薄暗い雲の下でしたが、雨がみんなのお弁当の時間を待ってくれて、シートを敷いてお弁当を食べました。
リンゴのやさしい甘い香りと畑を飛び交う沢山のトンボに囲まれて食べるお弁当がとても美味しかったです。昨年以降、感染症拡大防止対策で外でお弁当を食べる機会がなかったので、久しぶりに子どもたちも楽しそうでした!
あっという間に帰る時間となり、名残惜しくリンゴ園に別れを告げ、幼稚園へ向けて出発しました。
帰りの車内では、気持ちよく眠りの世界に誘われた子も・・!(ゆっくり体を休めながら園に戻りました!)
園に到着し、他のクラスのお友達や先生たちに、「ただいま~~~!!」と、りんご園での出来事を思い思いに報告していました。
お迎えにきたおうちの方も袋いっぱいに詰められたリンゴを見てびっくり!!「ぼくが持つ!!」と、大事そうに両手で抱えて持ち帰る子もいました(*^-^*)
後日、「みんなで食べたよ!」「パパがおいしかったっていってたよ!」と、家族で食べたことを嬉しそうに報告してくれた子ども達でした!楽しかったですね!