３月１９日土曜日、「令和３年度卒園式」を礼拝堂で行いました。２８人の子ども達が、４年間・３年間・２年間過ごした幼稚園。楽しいこと、うれしいこと、そしてちょっぴり悲しかったこと、悔しかったことも思い出に巣立っていきました。
当日は、朝から雨でしたが式が終わる頃にはすっかり晴れて青空もひろがり、みんなのことを祝福しているようでした。
１０時。スモックにおめでとうの花のコサージュをつけて入場してきたあおぐみさんの表情は、ちょっと緊張しながらも喜びに満ちていました。讃美歌の素敵な澄んだ歌声は、礼拝堂に響きわたり、出席されたお家の人にも届いていました。
終了証書授与では、クラスの先生から名前を呼ばれると「はい。」とはっきりとお返事をし、壇上の真中へ。園長先生から、一人ずつ証書を受け取りました。
お礼の言葉には、今までの思い出がずっしりと詰まっており、聞いているとその時の情景が浮かんでくるようでした。 卒園式は、大好きなお家の方や先生方、そして神様に見守られながら和やかに行う事ができました。
卒園式後は「おもいで保育」を、ホールで行いました。
感染症対策のため、お家の方を招いてできなかった「スイミー」の劇をしました。
子ども達もお家の人に見せたいという気持ちが大きかったので、この日を楽しみにしていました。クラスみんなで気持ちを合わせて行う最後の“スイミー”は最高でした！
卒園証書と心を込めて作った花束をお家の方に渡し、「さよならぼくたちのようちえん」をホールいっぱいに響き渡る声で歌いました。
それからお家の方が制作した真心のこもったなつかしい時の動画を、みんなで見ました。小さなももぐみ・あかぐみ・きぐみの頃のカットを見て、みんなの心になつかしさと、喜びがあふれました。
～おもいで・・あの頃のみんなは・・～
あおぐみさんとお家の方たちから、先生方にありがとうの言葉とお花をいただきました。先生方は感無量でした。
あおぐみさん、今までたくさんの笑顔をありがとう。たくさんの優しさをありがとう。
みんなは、いつも神様やお家の方に愛され見守られていますよ。小学校に行っても、みんなの大好きな愛耕幼稚園から応援しています。そして、時々は幼稚園にも遊びに来て下さいね。