6月のこどもたちの様子

こどもの日・花の日礼拝を行いました

6月8日(水)に全園児でこどもの日・花の日礼拝を行いました。花の日・こどもの日礼拝とは、子ども達が神様に喜ばれながら健やかに成長してほしいと、子どもの祝福を願い特別礼拝をしたことが始まりです。その後各国各地に広まり、子ども達の将来や環境について聖書から学んだり、花を持ち寄って礼拝をした後、病院や社会で働く人たちへ慰問や感謝の気持ちと一緒に子ども達がお花を届けるようになりました。
お家から少しずつお花を持ってきた子どもたちは、登園すると「この花知ってる。」「同じ花あるよ。」「ひまわり持ってきた。」と大切に礼拝堂に飾りました。
壇上は、持ち寄った色とりどりのお花でいっぱいになり、いつもの礼拝と違う雰囲気の中、花に囲まれながらみんなで牧師先生のお話を聞きました。礼拝後は、クラスごとに日頃お世話になっている方々に花とメッセージカード、そして日頃の感謝の気持ちを届けました。
もも組とあか組は、いつも美味しい給食を届けてくださる給食屋さんと郵便配達の方にお渡ししました。

いつも美味しい給食ありがとうございます。
雨の日もお手紙をとどけてくれてありがとうございます。

感謝の気持ちをいっぱいこめて渡した後、「また来てね。」「バイバイ。」と手を振って見送りました。
き組は、礼拝終了後に撮影に来てくださったKネットさんにお渡ししました。また、スクールバスをいつも安全運転してくれる黒沢観光さんとお砂を下さったり危険がないように見守って下さる北部生コンクリートさんにお届けしてきました。雨だったのでワゴン車でグループごとに乗って行ってきました。

いつもお仕事ありがとうございます。これからも、がんばってください。

みんなで感謝の言葉を伝えた後に、き組の代表のお友だちが花束とカードを
お渡ししました。

あお組は、礼拝後にスクールバスとワゴン車にのって三陸新報・消防署・警察署・市役所・保健所などお世話になっているところへ花束とカードをお届けに行ってきした。伺ったところでは、感謝の言葉と讃美歌「この花のように」を歌ってきました。

「いつもありがとうございます。」「♪このはなのように うつくしいこころを~」賛美歌を歌ってきました。
「気仙沼の安全を守ってくれてありがとうございます。」
「いつもありがとうございます。気を付けてがんばってください。」
内科検診の後、園医の森田先生に「ありがとうございます。」とあお組が代表でお渡ししました。
たくさんの方々の支えで私たちが毎日を楽しく元気に、安心して過ごせています。

ありがとうございます。感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきます。
(カードは各クラスで製作したものを合作しました。もも・あか組はスポンジスタンプ、き組は染紙、あお組は色画用紙でそれぞれお花を作りカードに貼りました。)

さつまいもの苗を植ました。

6月14日(火)に天候によって延期が続いていたさつまいもの苗植えをしました。あお組さんが、き組あか組のお友だちとしっかり手を繋いで、幼稚園向かいにある畑まで行きました。

道路を渡るときも「みぎみて・ひだりみて」とサポートしてくれました。畑に着くと、さつまいもの苗を見ながら植え方を聞きました。経験があるき組、あお組は「はっぱを幼稚園の方に寝せる。」「優しく土をかける。」など昨年のことを思い出しながら話している子どももいました。
畑をお借りしている菅原さんにご挨拶をして、さっそく苗植え開始!!

「手伝ってあげるよ。一緒に土かけようね。」「ありがとう。」
「葉っぱはこっちむきだよ。」

一本ずつ苗を受け取り、ウネの間を上手に歩いて、苗を植える穴のところへ。
丁寧に苗の茎を穴の中にいれて葉っぱにかからないようにそっと土をかけてあげました。あお組のお兄さんお姉さんが自分の分が終わると、年下のお友だちに手を添えて手伝ってくれました。

「茎が穴の中だよね。」「そうだよね。」
「これでオッケー!!」「大きくなってね。」

植え終わってから、みんなで「さつまいもの苗が大きくなりますように。」とお祈りをしました。
あか組からは「いつ大きくなるかな~。」「明日おいも食べられるかな~。」と微笑ましい会話も聞かれました。

家族参観がありました。

6月18日(土)に家族参観・引き取り訓練がありました。8時半にもも組・あか組・き組のお友だちがお家の人と一緒に「おはようございま~す!」と元気に登園してきました。何日も前から楽しみにしていた子ども達は、お部屋にはいるとお家の人と自分の作った作品を見たり、うれしいけど恥ずかしそうにしたりとワクワクしていました。
そしてお家の人と一緒に礼拝とクラス活動を行いました。

【あかぐみ】

礼拝後、お家の人と手を繋いでホールへ移動。ホールで「ふれあい遊び」を楽しみました。

~一本橋~
♪一本橋 こ~ちょこちょ♪歌の合わせて腕の上を指が行ったり来たり・・・・そして、最後は“こちょこちょこちょ~”くすぐったくてホール中に笑い声が響き渡りました。

~バスにのって~
子ども達の大好きな遊びの一つで、お家の人の膝の上に座って「しゅぱーつ!!」“ゴー!ゴー!”の掛け声も元気いっぱいでした。

~なかよしの花~
胸にかけた真っ白いお花のペンダント。散歩しながらたくさんのお友だちを作っていきます。お友だちにあったら自己紹介。「○○です。」「○○の母です。」「よろしくね!」自己紹介がおわったら、仲良しのシールを相手にそれぞれ貼ってあげます。最後には、真っ白なお花のペンダントが、色とりどりのきれいなお花になりました。

【ももぐみ・きぐみ】

礼拝後に、お外に出て「忍者の修行(サーキット遊び)」を楽しみました。
実は、数日前に気仙沼の忍者から巻物が届いていました!!
子ども達は忍者の修行をしながら、お家の人が来て、一緒に修行できることを楽しみにしていました。
お家の人に手を振ったり顔をチラチラっと見たり、嬉しさを抑えきれない様子でした。

気仙沼に忍者現る!!忍者との約束を守って、修行が始まりま                 す。“ニン!ニン!”

もも組さんはき組さんと一緒に忍者の修行をしました。一本橋を渡り、しゅりけんを投げる練習で玉入れをしたり・・・。いつもと違う雰囲気に緊張している様子でしたが、お家の人と一緒に楽しみました。

手を繋いで仲良く渡ったり、「見てて」と1人でかっこよく出来るところを見せてあげました。そこに突然忍者がプレゼントの箱を持って登場!?「誰だ?誰だ?」とざわつきが・・・。
箱の中には、忍者の仲間の印“忍者メダルと手裏剣”が!!
首にかけてもらって大喜びの子ども達でした。

 

【あおぐみ】

10時半登園のあおぐみは、礼拝後「新聞紙遊び」をお家の人と楽しみました。みんなで体操をしたり、新聞紙をさまざまな物に変身させてゲームを行いました。新聞紙でこんなにたくさん遊べましたよ。

体操「ツイてる!ツイてる!」では、子ども達だけでなくお家の人もノリノリでかっこよく体操をしてくれました。。「ツイてる!ツイてる!」の掛け声も元気いっぱいでした。。

新聞紙遊びでは、まずジャンケンゲームをしました。ジャンケンに負けると、乗っている新聞紙がどんどん小さくなっていきます。「ぼく勝った!!」「負けちゃった~。」と大盛り上がりでした。次は、新聞紙で棒を作り棒バランス。手のひらにのせて落とさないように・・おっとっと・・・。

棒を丸めて輪を作りお家の人の腕をめがけて「えいっ!!」輪投げに挑戦!!「やったーはいったよ。」と笑顔が溢れていました。
最後に、新聞紙を丸めて玉入れをしました。2チームに分かれて行いました。「やったー、はいったよ!」「今度こそ!」なかなか入らなくてもあきらめずに頑張りました。勝敗は仲良く引き分けでした。

活動後は各クラスでお家の人に「秘密の大作戦」を行いました。

あかぐみさんはスポンジのスタンプで作ったお花を飾った“メッセージボード”のプレゼントをしました。「ありがとう。」「これ、ぼくやったんだよ。すごいでしょ。」絵の具でポンポンとしたことを、一生懸命おはなししていました。「プレゼントありがとう。」子ども達もお家の人も笑顔いっぱいでした。

きぐみさんは染紙で作ったお花を飾った“メッセージボード”のプレゼントを贈りました。せーの!!でありがとうを言いながら渡しました。「おお~!」「わぁ~~!」と驚き、感激していました。子ども達から、ギューっとはぐしたり肩たたきマッサージのプレゼントもしました。温かく微笑ましい時間でした。

あおぐみさんは色画用紙でチューリップを作って飾った“メッセージボード”のプレゼントでした。ありがとう。」「大好き♡」ハグをしたり握手をしたり、あたたかな空気に包まれていました。

サーキット遊びをしました。

~たて割り保育~

6月21日(火)園庭で全園児で運動遊びを楽しみました。クラスごとに並んだあと
体操“ついてる!ついてる!”をしました。あお組はクラスでも行っていて、
「ついてる!ついてる~!」とかけ声を出しながら元気に体を動かしていました。もも組・あか組・き組の子ども達も見本の先生を見ながら、体をたくさん動かして楽しんでいました。
体操の後は“サーキット遊び”をです。初めに先生の見本をみて、さぁ挑戦!!はじめはあお組の子ども達がチャレンジしました。

ジャングルジムの迷路
「私たち迷わないで行けるよね。」
鉄棒のジグザグくぐり
「よし!できたぞ!!次に行こう!!」

あお組さんが終わると、「やりた~い!!」の声が。今回は、あお組の子ども達が先生役をしながらき組と一緒に行いました。さあ、き組のチャレンジがスタート!

ケンケンパー
ケンケンパー

あおぐみさんと手をつないで。「ケンケンパー、ケンケンパー」掛け声をかけてくれたり
優しく見守ったり・・・・。

ベンチの一本橋と鉄棒のジグザグくぐり

「手をつないであげるから大丈夫だよ。」

「ゆっくり行こうね。」

ゴム跳び

引っかからないように気を付けて。

「それ~上手に跳べたね。」

もも組・あか組の子ども達は、テラスから「がんばれ~。」「すごーい。」とたくさん応援しました。この日は、あお組とき組の子ども達がチャレンジし、もも組・あか組の子ども達は自分たちが行う日を楽しみに待ちました。
28日(火)待ちに待ったもも組とあか組の子ども達の“サーキット遊び”の日。この日は、雨が降ったりやんだりする天気だったので、ホールと青組、赤組、黄組のお部屋を使ってやりました。一度経験したき組の子ども達が今度は先生役となり一緒に行いました。もも組・あか組のみんなも上手にできるかな~?

「ちょっと難しいな~。」き組のお兄さんと手をつなげば、難しいことも出来ちゃうね。
お兄さんのお手本を見ながら慎重にわたりました。「ほら、出来たでしょ!!」
せ~の、ピョーン!!ひっかからないで跳べたね。
ジグザグ歩きでは、お兄さんお姉さんが「こっちだよ。」と教えてくれました。

体をたくさん動かす心地よさや楽しさをだけでなく、小さなお友だちのことを考えながら優しくお世話をしたり、またお兄さん・お姉さんから優しく教えてもらう嬉しさを感じながら子ども達の心もポカポカ温かくなりました。また、一緒にやろうね~!