創立記念フェスティバル

愛耕幼稚園は10月22日に創立104年を迎えます。
お家の方々がお祝いのお祭りを計画し、「創立記念フェスティバル」を開いてくださいました。
子ども達は「きょうはおまつりだよね!!」「なにをやるのかな??」とわくわくしながら登園してきました。目をキラキラさせて、今か今かと楽しみに待っていました。

さぁいよいよ、おまつりの時間となりクラスごとにホールへ向かいました。
“宝島”に変身したホールの部屋で、“3つのチャレンジ”に挑戦し、“素敵なお宝”を目指します。

危険なワニをかわし、にょろにょろへびを飛び越え、アヒルを助ける冒険へ・・いざ出発!!

まずは“ブロックの平均台”を渡ります。下にはお腹を空かせたワニとガラガラヘビがいて、子ども達のことをじっと見つめています・・まんまるな目をギョロっとさせて、見るだけでドキドキ・・・


赤組さんは、ワニの姿を見てちょっぴり怖くなってしまったお友達もいましたが、先生に手をつないでもらって一安心。ぴょん、ぴょんと上手にジャンプができました。


きぐみさんは「よぉ~し!がんばるぞ!」と張り切って挑戦!先生が動かすワニに「どうしよう・・」とドキドキしていた子も、渡り終えてホッと安心。「ワニに食べられなくてよかった~~!!」と話していました。


青組さんともも組さんは、手をぎゅっとつないで一緒に冒険へ出発!
青組さんが「大丈夫、こわくないよ」と声をかけていたり、「ここでジャンプだよ」と優しくしてくれました。
青組のお兄さん・お姉さんは、上手にバランスをとって、速く・元気よく渡り切りました。「やったー!」と大喜びでした。

2つ目のチャレンジは、“にょろにょろヘビジャ~ンプ!”
ニョロニョロ動くなが~~いヘビに、パクっと食べられないようにジャ~~ンプ!!

もも組さんと青組さんは、「せ~の!!」と息を合わせて一緒にジャンプ!!もも組さんもお姉さんに手をつないでもらって、上手に飛び越えることができました!ホッとした笑顔が、とてもかわいらしかったです(*^^*)

ヘビの動くタイミングを一生懸命見極めながら、覚悟を決めてジャンプしていたあかぐみさん。
きぐみさんは、「いっしょにとぼう!」とお友達を誘って「せ~の!!」でジャンプ!

最後は、“危険な池で泳ぐあひるさん”を助けるチャレンジをしました。
職場体験に来ていた中学生のお姉さんに「がんばって!」「上手!」と励ましてもらって嬉しそうな子ども達!
お玉で上手にすくって、無事にあひるさんを助けることができました。

“3つのチャレンジ”を終えると、ご褒美の“ピカピカメダル”をかけてもらいました!
なんとこのメダルは、子ども達が大好きなキャラクターのイラストやシールでデコレーションされていたり、似顔絵があったり・・・と凄いメダルです。
一人ひとりデザインが違うこのメダルは、実は子ども達に内緒でお家の方が手作りして下さっていたものだったのです。
そのことを聞いた子ども達は、『え~~~~~!!??』『まますごい!!』と驚いたり、自分だけのメダルに大喜び!!嬉しそうに眺めたり、友達と見せ合っていました。

クラスのみんながチャレンジに成功すると・・“宝箱”を発見!!!
その中には・・・たくさんのお菓子が入っていました!
『はやく食べた~い!!』『なにから食べようかな・・』と、にこにこの笑顔で話していました。

保育室に戻って、“けん玉づくり”も行いました。
真っ白な紙コップに、車や恐竜、ハートやリボンなどかわいらしいシールを貼って、オリジナルけん玉を作りました!
青組さんはペンを使ってイラストを描いて、色鮮やかな楽しいものができました!
きぐみさんは出来上がると、「せーの!!」とみんなで一斉にけん玉にチャレンジ!
玉が入ると『いぇーい!!!!』と大喜びで、友達とハイタッチ喜びを分かち合っていました。
『お家で練習する!!!』と持って帰るのを楽しみにしていた子もいました。

『きょうはたのしい一日だったな・・・』と青組の男の子がポツリと話していた言葉や、お迎えに来たお家の人に今日の様子を嬉しそうに話す姿がたくさん見られ、子ども達にとって本当に楽しい1日だったようです!
「今日のフェスティバルは、みんなのお家の人がたくさんの準備をして、みんなの為に用意してくれたんだよ」とお話すると、『かえったらママにありがとうするね』『ママにもメダルかけてあげる』と話していました。

子ども達の心に残る楽しい一日をプレゼントしてくださった保護者の皆さん、たくさんの準備をしてくださり、本当にありがとうございました!!(*^^*)