7月のこどもたちの様子

漁船見学をしました

7月5日(水)青組の子ども達が、遠洋マグロはえ縄船・第58昭福丸を見学しました。船が見えると「おおきいね!」「すごーい」とわくわくしていた子ども達。

タラップを渡り船内へ!

臼福本店の社長さんからマグロをとる場所や縄の長さ、航海は一年以上になる・・・等々を教えて頂き、子ども達は驚きながら聞いていました。

いよいよグループ毎の船内見学です。
大きなエンジンがある機関室やお魚を凍らせる魚倉、食事をする場所やお風呂等、いろいろな部屋を見せて頂き、どのお部屋も驚くことがいっぱいでした。船員さんのベットにお友達同士であがらせて頂いたり、操舵室では船長さんが「ハンドルやダイヤルも動かしていいよ」と手が届くように運転席で抱っこをしてくださいました。にこにこ顔の子ども達でした。

子ども達が安全に楽しく見学ができるように、スタッフの方が、見守ってくださいました(急階段では抱っこしてくださいました)。そして帰りには大漁旗でお見送りをしてくださいました!小さな子ども達にとても貴重な経験をさせて頂き、臼福本店様には大変感謝を申し上げます。後日子ども達は感謝の手紙をお送りしましたが、船や船内の絵をのびのびと描いたり「いろいろなおへやをみてたのしかったです」「うんてんがたのしかったです」・・・と、楽しかった気持ちをお伝えしました。

スペシャルデイキャンプをしました

7月21日(金)に青組の「スペシャルデイキャンプ」が行われました。キャンプのグループぎめ、買い物など、みんなで話し合ったり、準備をしながら楽しみにしていたキャンプです。いつもとは違う特別な一日にわくわくする気持ちを膨らませて元気に登園しました。
みんなでお心を合わせて〝開会礼拝″をお捧げした後、〝魚市場見学″に出発です!

魚市場では気仙沼市観光協会の畠山さんが魚市場の歴史や気仙沼の漁業、魚の獲り方などいろいろなことを教えてくださいました。7月5日にマグロ漁船見学をした時に教えて頂いた海や魚のことを思い出しながら、子ども達は1つ1つに「えーっ!」と驚いたり「すごいね!」と喜んだりしながら魚市場の中を見学しました。

畠山さんにメカジキの吻(フン)の実物も見せて頂きました。大きく鋭い刀のような吻は、船員さんが怪我をしないように獲ってすぐ海に切り落とすんだよと聞いて、みんな驚きました。怪我をしないようにした吻を触ってみると「上のほうはざらざらしてるけど下のほうはつるつるだった」「重かった」・・・と子ども達は感想を述べていました。

魚市場見学の後、新しくできた魚市場の“水産情報等発信施設”で気仙沼の漁業の展示を楽しんでから園に戻りました。
おうちの人の愛情たっぷりのお弁当を頂いて、午後も元気いっぱいです!〝カレーの野菜を切った″り、〝ボディーペインティング″〝スイカ割り″‟木を使った製作″などなどを、みんなで楽しみました。

‟ボディーペインティング″では
最初白い紙に指一本で「ペタッ!」「つんつん」と始め、次は手のひらや肘、足・・・で絵の具の感触を楽しみながらスタンプ遊び。白い紙はあっという間に不思議な色の模様でうまりました。

今度は自分のシャツやパンツ、体に模様をつけます。
ところが!・・・待ってました!とばかりに担任を追いかける・・・・
「ぼくも~」「わたしも~」と絵具をたっぷりつけて追いかける・・・・
いつの間にこんなに走るのが速くなったの?!暑さが厳しい天気でなかったことに心から感謝しました(担任)。思いっきり走り回って大満足の子ども達でした!

6時30分から‟キャンプファイヤー‟が始まりました。みんなで輪になって一日を振り返り、
‟感謝の礼拝″をしました。代表のお友達が点火すると、だんだん炎が大きくなり火の粉が飛ぶ様子やどんどん燃えていく様子をじっと見つめていました。
みんなでダンスをしたり最後は‟花火大会“を楽しみ、とても‟スペシャル″な一日を過ごしました。

キャンプを終えて・・・
‟閉会礼拝‟での子ども達の表情は頼もしく、達成感と自信が感じられました。
「自分で考えてやってみる!」と様々なことにチャレンジしたり、1つ1つのプログラムを友達と一緒に楽しむことができました。また友達を応援したり、力を合わせたりする中で友達との‟つながり″も感じることができたと思います。神様の恵みの中で特別な一日を楽しく過ごせたことに感謝します。