9月16日の敬老の日を前に、幼稚園におじいさんおばあさんをお招きして、プチ音楽会を開きました。
満3歳児クラスのももぐみは、6人のお友達で初めての舞台に立ちました。
会場に来ていた、おじいさんおばあさんの姿を見つけると、ニコッと笑顔を見せたり、手を振っていました。
担任の先生から名前を呼ばれると、手を挙げて「はーい!」と大きな返事もできました。
そのあとの手遊びでは「むすんでひらいて」のお歌を披露しました。
歌の中で飛行機になりきる場面では、大きく手を広げて空を飛ぶ元気な姿を見せることができました。
続いて、年少あかぐみは、リズム体操を披露しました。
手首にキラキラテープの飾りを着けて、男の子は「エビカニクス」を女の子は「サンサンたいそう」を披露しました。
男の子は初めてのステージに、ちょっぴり照れたお友達もいましたが、その姿もかわいらしく会場はあたたかな笑みに包まれました。
女の子はお見せできるこの日を前から楽しみにしていたので、手首の飾りに負けないキラキラの笑顔と、「いち、に、さん!」の掛け声も会場いっぱいに届く位の大きな声でした。
おじいさん・おばあさんも一緒に手振りを真似したり、手拍子をしたり。
優しいまなざしで見守ってくれていました。
年中きぐみは、「忍者でござる」と題して、運動遊びを披露しました。
忍者からプレゼントしてもらった手裏剣マークのお面を頭につけてパワーをもらった子どもたち。
「橋渡の術」では平均台の上をバランスをとりながら歩いたり、「飛び越えの術」で3段の跳び箱を飛び越えたりと5つの術に分かれて、忍者になるための修行の様子をお見せしました。
一人ひとりその術をお見せするたびに温かい拍手が送られ、子どもたちも大喜び。
はりきって挑む姿が見られました。
年長あおぐみは、大きなラップの筒を太鼓にして、「線路はつづくよ どこまでも」と「アルプス一万尺」の2曲を演奏しました。
どちらの曲も普段から子どもたちが歌い親しみ遊んでいたので、歌に合わせリズムに乗って叩いていました。
最後には太鼓だけでなく、実際に友達と手遊びする様子もお見せし、さすが年長さん!と言った姿に、温かい拍手が送られました。
おかあさん方のコーラスでは、「浜辺のうた」「ふるさと」を歌うお母さん方の素敵なハーモニーが会場いっぱいに広がりました。
短い時間でしたが、日頃優しく見守ってくださったり、応援してくれているおじいさん、おばあさんにありがとうの優しい気持ちを届けることができました。
最後には代表して年長児がプレゼントをお渡ししました。このコスモスの壁飾りは、全園児が心を込めて作ったものです。
受け取ったおじいさん。おばあさんも手に取ると、目尻を下げて微笑んでおられました。